GoWプレイヤーの大半が苦汁を舐めたであろうポンプステーション戦。
だが、insaneでのプレイは存外に面白い。
Gears of War ポンプステーション
結果から言うと10回はやり直したであろうか。
その死因の大半がセロンのトルクなので、ここの勝負はどのようにしてセロンに撃たせず自分が撃つかにかかっている。
・外堀の話
カジュアルやハードコアではランサーにロングショットもしくはトルクで挑んだが、インセインのポンプステーションではランサーは扱いにくい。遠距離では散弾が激しい上に、頼みの綱であるチェンソーも遮蔽がないので当て辛い。
従って、今回選択した武器は
ロングショット+トルクである。
すでに近距離戦を放棄した感がぷんぷんするが、実際この二つの武器は強力であった。
セロンは大抵トルクに頼って本丸からマーカスを潰すように撃ってくる。基本的に近づいては来ない。
従って、ベアード・ガス側でうろうろしているセロンをロングショットで仕留め、本丸で半身を露呈させている間抜けなセロンにはトルクで貫いてやればいい。
セロンのトルクは結構えげつなく狙ってくるので、この方法は勿論セロンがトルクを発射した後もしくはリロード中の話である。
完璧な狙撃スタイルであるために、隙を出すまで粘らなければならないのは難点といえる。要は我慢比べだ。
中にはこっちに向かってくるセロンもいる。しかも手元を光らせているから始末に困る。
こいつにもトルクをぶち込んでやるのが、一番安定しているだろうか。こっちに向かってくるセロンがトルクを発射したら、プリロードしたこっちのトルクをすかさず発射して爆砕させてやる。
遮蔽に身を隠さずリロードする阿呆なセロンも多いので、割合簡単な気はする。
しかし、それをしくじった場合、もしくはそんなの関係せずにこっちに突っ込んでくるセロンもいる。これはもう退避するしか仕方がない。
殴られれば一撃死であるし、隙あらばトルクを撃ってくる連中である。素直に隣にあるコンテナに身を隠すのが適当であろう。左壁を意識して隠れると尚よい。
ロングショットとトルクを持っていけば、割と外堀は埋められる。
ただ、本当にどうしようもないと思ったのは、ガス・ベアード側から橋を渡ってこっちに迫ってくるセロンである。
そういったことを一切予想していなかったので、一度は真後ろにつかれて驚いた記憶がある。
Gowの敵の出現はスクリプトに頼ったものだが、その後のカバーの付き方や行動は全く予測がつかない。地味に面白いAIスクリプトを組んでいるようである。
しかし、ボルツマン分布を超えてきたこのセロンにはまったく気が付かなかったが、相手は何を思っていたのか攻撃してこない。
敵ながら
そこは殴れよと思ってしまった。
確かに行動の予測はつかないのだが、全編通して近距離戦のスクリプトは少し弱いものを感じる。
これだからEpicは(ry
・本丸の話
外堀が簡単に埋まる実状を考えると、実際に難しいのはポンプステーションの内部であると思う。
ブラインドファイアがうまく作用しない
建造物の構造を考えれば仕方がないが、隠れられる柱からの視認性は悪い。
半分壁では見える全方向にブラインドファイアできるが、この柱から射撃不可能な死角が発生する。この死角が意外と危ない。おたおたしていると近づかれてトルクor殴りで死んでしまう。
ここではロングショットを捨てて、ショットガンかランサーに持ち替えた。
本丸では殴りを含めた近接対処能力があるかないかでは難易度に大きな差ができるように思う。
だが、絶対にこっちからは接近しない。とにかく近づけないことを念頭に行動する。近接でも絶対的にこっちの方が不利である。
チェンソーを起動するのは最後の最後だ。
上記の場所まで来たら、どこからともなく敵の第二波がくるが、その中身はグレ野郎とセロンだ。
ここでもトルクが活躍する。
グレ野郎は膝うちでこかして対処する。近づいてくる前に仕留める。これは鉄則。近づいてきたら急いで退避。遠くまで離れるとショットガンはあんまり痛くない。
セロンが近距離に来たらさらに急いで退避。そこで一度体勢を立て直す。
近づいてこずに遠距離からトルクを放とうとするセロンは撃った後に打ち返してやればスムーズに制圧できる。
ロングショットでもできるであろうが、やはりトルクの一撃との差は大きいように思う。ここでは素直にトルクを持つべきではないだろうか。
色々と戦術を考えては見たが、慎重にクリアリングしてさえ行けばどうにかなるとは思う。
しかし、何度もやって思ったが、やはり最後に物を言うのはエイム力と立ち回りのうまさであると思う。敵にランダム性がある以上、定石はなく臨機応変に対応するしかないのだろう。だから面白いのだろうが。
しかしあの内部の柱にセロンの配置は間違いなく分かってやってやがる。
これだからEpicは(ry