Phenomに関して気になったので、少し調べてみた
@wikipedia。
モデルナンバーは、
Phenom FX:ハイエンド
Phenom X4:メインストリーム
Phenom X2:バリュー
である。
クアッドコアが最早メインストリームであり、デュアルコアはすでにバリューCPUのようだ。
僕は、FX系は単なるメインストリームのOC版だとしか考えていないので、特に言及しない。
これはintel系のX系にも当てはまると思われる。
前のEE系はL3キャッシュがあったりと物理的に差異があったが、今はどうなんだろうか。
ただのOC版で使える機能に毛が生える程度という認識でよさそうな気がする。
さてX4だが、これはコードネームAgenaと呼ばれるもので、勿論クアッドコアである。
モデルナンバーは
GP-7000:2.0 GHz
GP-7100:2.2 GHz
の二種類である。
メインストリームの割には二種類か。
まあIntelもメインストリームクアッドコアがQ6700とQ6600しかないから、メインというのは名ばかりなのかもしれない。
消費者もデュアルコアで十分事足りる人が多いだろうから、しばらくはこの現実は変わらないのだろう。
自作厨にはあまり良くない傾向ではあるな。
X2のモデルナンバーは
TDP 45W
GE-6400:1.9 GHz(以下省略)
GE-6500:2.1
GE-6600:2.3
TDP 65W
GS-6550:2.4
GS-6650:2.6
TDP 95W
GP-6800:2.8
とここまで書いてようやく気がついた。
Intelのcore 2と型番が酷似している。
Intelには追従しないから名前変える、3600+etc.の表記を無くす、とか言ってたのに、またですか。
まあ、以上6種類のCPUを拡充していることから、X2が実質メインと考えてよさそうだ。
ちょっとAMDの所業に愕然としたので、次に余裕があったらどれが「買い」であるか考察してみることにしよう。