AMDがAthlon X2シリーズからPhenomに移行するのは最早周知の事実だが、そのPhenomの前に新たなX2 6000+が出るらしい。
以前3年間俺のメインマシンを務めたCeleron 2.4G+AX4GER-Nのコンビがさる事情から使えなくなり、パソコンが家で使えなくなったことに発狂しそうになったころ、手ごろに組めるマシンとし てX2 3600+(brisbane)とM2A-VM HDMIを購入した。
安かったから買ったのだが、実は6000+とかなり実力差があり、しかもその6000+がE6600に肉迫している(ソフトによれば、特にゲームなどで上回ることが多い)ことに今日気がついた。
しかも22,000円くらいなのよ6000+が。
E6600は実質28,000円くらいね。
明らかにIntelよりもCPが良いのは気のせいか?
ただ、現状では問題がある。
発熱だ。
E6600のTDPは65W。X2 6000+は125Wなのである。
125WっていつのPentium EEだよ m9(^Д^)プギャーーーッ
しかし、Windsorコアの(多分)ステッピングが上がることによって、TDPが89Wまで下がるようだ。
それでも89Wかよ、E6600のほうがまだ低いじゃねーかwwww
という指摘もあろうが、既存の環境で安くパフォーマンスを上げるという観点からすれば、AMDはコンシューマに新たな選択肢を提示したことになる。
ステッピングの変更に伴う価格の上昇がなく、Phenomのリリースの時期を間違えなければ、結構良い選択肢になるのではないかと思う。
ただ、AM2+のCPUが今までのAM2の環境で使えてしまうということは、消費者の目をAgenaに向けさせてしまう可能性もあるよなあ。
まあ、Phenomの価格次第では、6000+の購入もやぶさかではないよね。