AMDのPhenomが今日解禁される。


AMD Phenom

amd系プラットフォームでようやくのデスクトップ版クアッドコアということで、首を長くしていた人も多いだろうが、順風満帆というわけではない。むしろ問題のほうが多い。

第一に性能が低い。話によればPhenomのOC版で次期intelのクアッドコア定格に負けるという。

第二にクロックを上げれない。技術的にAMDのアーキテクチャではクロックを上げ辛いそうである。9500,9600のクロック数は2.2GHzと2.3GHzである。OCしても負けるというのに、定格で勝てるわけはない。また、OCも楽しめない。

第三に高い。9500でQ6600といい勝負なのに、￥30,000程度する。

そして、今日知った話であるが、phenom 9900(2.6GHz)のTDPが140Wだそうだ。

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高い、熱い、性能も低い。おまけにOCマージンも低い。

なんとなくネットバーストの再来を予感させる。
phenomのコードネームがなにかわからないが、P4のようにprescottと名指しで呼ばれるコアになりそうな気がする（まあ割と愛されていたからでもあろうが）。

今のところ積極的にamdプラットフォームを採用する理由は以前ほどはなさそうだ。

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